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ハナワトランスポート

  • ハナワトランスポート
  • 東京都中央区日本橋箱崎町12番2号
    箱崎ハナワビル

運輸安全マネジメント

安全輸送基本方針 (2024年度)

安全輸送基本理念

株式会社ハナワトランスポートは公共の道路を利用する物流事業者として、公共と環境への配慮は社会的責務であると理解し、経営者を始め、全社員が一丸となり、安全輸送の確保に継続的に取り組んでまいります。

安全輸送に関する基本施策

  1. 関係法令、安全管理規定、社内規定を遵守します。
  2. 安全最優先の企業風土を構築し維持します。
  3. 輸送の安全に関する情報は積極的に公表します。

安全輸送に関する重点施策

  1. 輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を遵守すること。
  2. 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的且つ効率的に行うよう努めること。
  3. 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置又は予防措置を講ずること。
  4. 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内に於いて必要な情報を伝達・共有すること。
  5. 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これらを的確に実施すること。

安全輸送目標

  1. 交通事故発生率 ・・・6.0%以下 (対前年12.5%削減)
  2. 自動車事故報告規則規定に準ずる重大事故 ・・・ ゼロ

安全輸送目標達成のための具体的な施策

  1. 安全輸送に基く年間教育計画別表1に沿った指導教育を実施。
  2. ドライバーへの添乗指導を実施し、安全運転スキルとマナーの向上を図る。
  3. デジタルタコグラフの走行分析を元に省エネ運転の個別指導教育を実施。
  4. ドライブレコーダーの記録映像を利用したヒヤリハット事例の収集と活用。
  5. 安全表彰制度(無事故・無違反キャンペーン)の策定と実施。
  6. 事故惹起者に対する安全運転指導の徹底。
  7. 全ドライバーの運転記録証明書を取得し、運転者の違反状況を元に個別指導を実施。
  8. 輸送の安全に対する安全対策会議を実施。 (社内毎月、荷主又は協力会社年間2回)
  9. 外部研修やオンラインを含めたセミナーを活用し、運転者能力開発を促進。
  10. 初任運転者指導マニュアルの活用を徹底し、初期教育の充実を図る。
  11. 点呼実務のIT化に取り組み、正確性・情報共有・時短を含めた管理の効率化を推進。
  12. 衝突軽減ブレーキ等の安全性向上装置を装着した車両の導入を促進。

2023年度の安全輸送目標及び達成状況

交通事故発生率 目標: 6.03%以下 (対前年5%削減)  結果: 6.86%
自動車事故報告規則規定に準ずる重大事故 目標: ゼロ  結果: 達成 ゼロ

安全輸送に基づく年間教育計画 (2024年度)

目的 社員に対し、安全運転に必要な事項を教育し、安全意識並びに運転知識の向上を図る事により、交通事故の発生を未然に防止する。
全般 1.本教育は全社員を対象とする。
2.教育方法
(1)朝礼、ショートKYTの実施。
(2)ケース毎(新人、事故後等)に応じた乗務トレーナーによる添乗指導の実施。
(3)本計画による教育事項のほか、交通法規の改正、特定事故事例紹介等の教育を必要とする事項が生じた場合は適時実施。
月度 指導教育題目
4月 〇エコドライブ実践 Ⅰ (エコドライブ10箇条の①~⑤)
 1.アクセルワーク、2.車間距離、3.減速時、4.エアコン使用、5.アイドリング
〇春の交通安全運動
〇SAS(睡眠時無呼吸症候群)の症状、検査、治療について
●健康管理の重要性
※労働災害防止教育(荷捌き・貨物落下)
5月 〇前年度発生事故分析(件数、時間帯、年齢、勤続、傾向等)及び事故防止対策を策定
〇自家用車通勤者の安全管理(許可申請)
◎SASスクリーニング検査実施
●運転者の運転適性に応じた安全運転
6月 〇エコドライブ実践 Ⅱ (エコドライブ10箇条の⑥~⑩)
 6.渋滞と余裕の出発、7.タイヤ空気圧、8.不要な荷物、9.迷惑駐車、10.燃費把握
〇梅雨時期の事故防止
●交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法
7月 〇夏季の事故防止と夏バテ対策(安眠)
〇衝突被害軽減ブレーキについて
●トラックを運転する場合の心構え
※労働災害防止教育(熱中症・自転車事故)
8月 〇強風時の事故防止
〇交差点事故防止
●トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項
9月 〇秋の交通安全運動
〇震災時の運転と対処法
〇インフルエンザ診療と予防対策
●トラックの構造上の特性
10月 〇交通弱者保護運転
◎インフルエンザワクチン接種について
●貨物の正しい積載方法
※労働災害防止教育(フォークリフトとの協働)
11月 〇車両点検整備の知識と注意点
〇追突事故防止
●過積載の危険性
12月 〇年末時期の事故防止活動
〇飲酒・薬物が運転に及ぼす影響と法的処分
●危険物を運搬する場合に留意すべき事項
1月 〇冬季に於ける事故防止(異常気象・路面凍結・降雪時の注意点)
〇最高速度違反の危険性と行政処分
●適切な運行の経路及び当該経路における道路及び交通の状況
※労働災害防止教育(重量貨物の取扱い)
2月 〇視覚特性による事故の防止策 (静止視力と動体視力、明順応、蒸発現象)
〇花粉症が運転に与える影響と対策
●危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法
3月 〇夜間走行時の事故防止
〇年度末時期に於ける事故防止
◎防災備蓄品管理
●安全性の向上を図るための装置を備える事業用自動車の適切な運転方法

●・・・貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針 (国土交通省告示第1366号)による

安全輸送に基づく組織図

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